【撃退法】食い尽くし系から食べ物を守るためにできること5選


食い尽くし系の人に食べ物を食い尽くされると困りますよね。


自分が食べたかったのに。

明日の分として取っておいたのに。

食べたい時に食べられないストレスは本当に辛いものです。


身近な人の食い尽くし癖をどうにか直したいと思っている方へ、対処する方法を5つご紹介します。

  1. 話し合う
  2. 記名する
  3. 隠す
  4. 鍵をかける
  5. 離れる

どこで効果が出るかは食い尽くし系の程度にもよります。

まずはこのステップに従って、食い尽くし系の人へアプローチしてみてください。


目次

話し合う

まずは話し合ってみましょう。

食い尽くし系に対して、「食い尽くしをやめてほしい」ということをはっきりと伝えます


・私も食べたいと思っていること

・食べられてしまって悲しいこと

・たくさんの人に迷惑をかける可能性があること

などを順序立てて説明しながら話してみてください。


軽度の食い尽くし系の場合は、しっかりと説明することでハッとして気付いてくれることもあります。

気付いてくれたら、その後は気を付けてくれるようになる可能性があります。

もし話してもピンと来ていない様子なら、実際に食い尽くし癖が発現する食事の場で指摘してみてください。

現行犯なら自分のどの行動が問題だと指摘されているのか認識しやすいはずです。


それでも「自分は悪くない」「食べ物のことくらいで卑しいな」などと言って聞き入れてもらえない場合は、話し合いでの解決は難しいかもしれません。


食べ物を区別する

話し合いでダメなら、食べ物を区別しましょう。

所有者を明確に分けることが重要です。

以下のことを徹底してください。

  • 食事は大皿ではなく個人ごとにワンプレートで盛り付ける
  • 外食では大皿ではなく個人単位の定食などを頼む
  • 冷蔵庫の食材には「食べるな」と書く
  • お菓子やデザートには記名する


食い尽くし系は誰の食べ物なのかあいまいな状態だと自分が食べてもよいものだと認識します。


誰のものかはっきりしないものは自分のものという認識でいるので、きっちりと個人ごとに仕分けます。

食い尽くし系が「自分のものではない」と理解すれば、手を付けないでいてくれる可能性があります。

しかし、記名しても食べられてしまう場合もあるようです。

自制できないタイプの食い尽くし系であると思われます。

食べ物が届くところにあるとたとえ自分以外の人のものだとわかっていても「妻のものは自分のもの」「子どものものは自分のもの」というジャイアン思考によって食い尽くしてしまいます。

食べても「おいしいうちに食べておいてあげたよ」「また買ってくればいいじゃん」などと訳の分からないことを言います。

そして自分で買い直してくることはまずありません。

こういうタイプの非情食い尽くし系にはもう言葉で制止することは難しくなってきます。


食べ物を隠す

区別してもダメなら、食い尽くし系の目の届くところに食べ物を置かないということを徹底します。


たとえば、野菜に紛れて隠すという方法があります。

食い尽くし系は野菜には興味がないことが多いため、野菜室を開けることは少ないとされています。

野菜室のレタスやトマトの下に隠すと見つからないかもしれません。

チルド室と温度は若干異なるのでお肉やケーキの保存には不向きではありますが、短時間なら問題ないでしょう。


冷凍ものは冷凍野菜の袋などに入れて隠すと有効です。

食べられたくないアイスはカットほうれん草の袋に入れて隠しましょう。

しかし、隠しても見つけ出して食い尽くしてしまうタイプもいるようです。その場合は次の一手を打ちましょう。


保管場所に鍵をかける

隠しても探し出して食べられてしまうなら、もう物理的に手が届かなくしてしまうしかありません。


子どものためのお菓子などは鍵付きのボックスにしまって守りましょう。

できればキッチンには置かず、子供部屋など見つかりにくい場所に保管しましょう。

中に食べ物が入っていることを悟られないようにすることが鉄則です。


\鍵付きボックスは3,000円程度で購入できます/


冷蔵庫に鍵を付けることもできます。

卵やウインナーなど翌朝使いたいのに冷蔵庫の中身をすっからかんになるまで食い尽くされてしまう場合は、いっそのこと冷蔵庫に鍵をかけましょう。

鍵は後付けで設置することができます。

鍵を見つけられないように、ロック方式は暗証番号式の方が安心ですね。

子どもの誕生日など推測されやすい番号は避けて、わかりにくい番号でロックしましょう。


Amazonでも冷蔵庫に取り付けられる鍵が販売されていて、認知症のご家族の対策などに使用されています。

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鍵は食い尽くし系から食べ物を物理的に避けるために有効です。

しかし、鍵をかけても解錠して食べてしまったり、鍵を壊してしまったりする食い尽くし系もいるようです。

さらには発狂して手に負えなくなってしまうこともあります。


食い尽くし系から離れる

どれだけ手を尽くしても効果がない場合は、あなたの近くにいる食い尽くし系は異常です。


暴力の危険があるなど身の危険がある場合には、一旦食い尽くし系から離れることも視野に入れましょう。

両親や友人など信頼できる人に相談してみてください。

もしくは、行政や専門家へ相談することもできます。

暴力は身体的なものだけではありません。あなたの心を脅かす精神的DVやモラハラも大問題なのです。


食い尽くし系は基本的には治りません。

もう無理だ・・・と限界を感じたら、逃げることも選択肢に入れ、それ以上の無理はしないでください。


食い尽くし系を治すよりも優先すべきこと

「食い尽くし系」は簡単には治りません。

「食い尽くし系」はする側が悪いのは確かですが、相手を治すことは至難の業です。

なぜなら彼らはモンスターだからです。

話し合いが通じる相手ではありません。

相手に変わってもらおうと考えるよりも、実は直ちに自分を守ることを優先する方が大切な場面は多いということを忘れないでください。

大切なのは被害を増やさないことです。

逃げるという選択肢もありますから。



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