俺は食い尽くし系だった。
大食いだという自覚もなく、普通の男が食べる量を食べているくらいの感覚だった。
妻はよく俺に言っていた。
「冷蔵庫のリプトン、私のだから飲まないでね」
「一緒に外食に行くと恥ずかしい」
「勝手に食べないで」
とにかく食べ物のことになると口うるさい。
俺は妻が食べるのが遅くて神経質な性格なだけだと思っていた。
冷蔵庫にあったリプトンのミルクティー1Lを俺が飲んだら妻が怒った。あんな100円かそこらのミルクティーを飲んだだけで怒るかよ。また買ってくればいいだろうが。
外食に行くと食べるのが早いだの私は全然食べてないだの意見してくるのが多かった。俺が払ってるんだから俺は食べる権利があるし、妻が食べたいものを注文することだって止めてない。とにかくうるさいと思っていた。
勝手に食べないでと言われても、食べたきゃさっさと食べればいいだけだと思っていた。
妻がハーゲンダッツを冷凍ほうれん草の袋の中に隠していたときには驚いたし、そこまでして俺に食べられたくないのかと怒った。
あと、俺が子どもの頃にADHDと診断されたと母親から聞いたあと妻は「病院に行け」とか「どんな薬を飲んでた」とかしつこく聞いてくるようになった。
たしかに子どもの頃は月1回小児科に連れて行かれていたし、薬も飲んでた。
でも薬は高校になってすぐやめた。薬を飲まなくても別に支障は感じなかったから。
高校の成績はどちらかというと上の方だったし、大学だって一般受験でGMARCHに入った。
就職もして、結婚もできたし。年収だって同じ30歳の中では稼いでる方だと思う。
俺はADHDだし忘れ物とかはよくするが、ADHDじゃない人だって忘れ物はするだろう。
共働きだけど妻より俺の方が年収は高い。
だから妻が病院だ薬だと言ってくるのは本当にうざかった。
でも今ならわかる。
俺は食い尽くし系だった。
妻は俺の食い尽くし系を直そうと必死だったんだ。
妻は俺に「その癖が治らないなら離婚する!」と脅しくることがあった。
「こんな父親の子どもは作りたくない」と夜の生活を拒否することもあった。
でも俺はそこまで言われても食い尽くしを直そうとは思わなかった。
なぜなら俺は自分の食べ方が普通だと思っていたから。
男だから女よりは食べる量が多い。
食べたいなら食べればいい。
なくなったら買えばいいし、多く作ればいい。
でも妻のある行動がきっかけで俺は気付いた。
俺の食べ方は異常だった。
俺は妻の尊厳を奪っていた。
俺は「食い尽くし系」だった。
俺はそのあと食い尽くし系を直した。
妻に言わせると「直ったとはいえないけど、ましになった」らしい。
俺は今相当気を使って食事している。
というか気を使う方法がわかった。
俺は食い尽くし系だったから食い尽くし系の考えていることがわかる。
というかみんなそんな感じだと思っていた。
でも食い尽くし系じゃない人からみると、俺らの方が異常なんだよな。
俺は食い尽くし系を治すことができたよ。
だからみんなとも分かり合えると思ってる。
俺が食い尽くし系を直した方法はこの記事で説明してる。
このブログでは俺の考えを説明していく。主観だからおかしいところがあったら指摘してほしい。
言っておきたいのは俺は元食い尽くし系だが、食い尽くし系を克服した側の人間だ。
批判は受け入れるが、誹謗中傷は控えてほしい。