人の物まで食い尽くしてしまう「食い尽くし系」。
できることなら関わりたくない人種です。
深い関係になる前に食い尽くし系であることが発覚したなら、その人とは距離をとることを強くおすすめします。
しかし、既に深い関係になった後に食い尽くし系であることが発覚してしまったら・・・?
恐ろしいことに、結婚前にはそんな片鱗を見せなかったのに結婚後に食い尽くし系へと変貌してしまうケースがあります。
そんな人との結婚生活、将来が不安でいっぱいですよね。
本記事では、食い尽くし系である配偶者との将来について考えていきたいと思います。
食い尽くし系夫との将来についてのお悩みエピソード
食い尽くし系夫は将来子供の分まで食い尽くしてしまうのでは?
そんな悩みを抱える女性のエピソードをご紹介します。
夫と結婚して半年ほどになります。
結婚してから、徐々に食に関して「?」と思うことが増えました。
・大皿に盛った料理は配分を気にせず食べてしまう。浅漬け、餃子、炒め物等、大皿の料理はほぼ全てです。気持ち一切れは残すのですが。。
・私がソーセージの詰め合わせ(種類毎にパウチされているもの)を取り寄せました。ある日帰宅すると、10本入りの一袋がまるっとなくなっていました。全部食べたとのこと。私も食べるの楽しみにしていたのに!!と怒っても、そんなに怒らないでよ~とのらりくらり。
・私の友人が遠方でパン屋を開いたので、夫と訪問してパンを数種類購入しました。どれも美味しそうで食べるの楽しみだねと話していたのに、私が不在の間に自分の食べたいパンだけ完食。(ちなみに、パンは私が買いました。)
夫は、おおらかで細かいところを気にしない優しい人ではありますが、若干人の気持ちに疎いというか、鈍感な面があるタイプです。
私の育った家庭は、食べ物は皆で分け合って食べることが普通だったので、夫が食べ物を共有せず、一人で食べ切ってしまうことにとても違和感があります。
出先で美味しそうなものを見て、「夫が好きそうだな。買って帰って一緒に食べようかな。」と思っても、全て一人で食べ切ってしまう過去の夫を思い出し、意地悪な気持ちになってしまいます。
将来、子どもができたとしても、子どものおやつやおかずを悪気なく食べ尽くすのだろうか?と考えるとげんなりしてきます。
長い愚痴になりましたが、夫とこれからの人生を楽しく過ごすためにも、この食問題とどう向き合っていけばいいか、皆さまのご意見伺いたいと思っています。
引用:発言小町
結婚する前は、まさかこんな悩みを持つことになるとは思っていなかったことでしょう。
結婚して簡単に別れられない状況になってから食い尽くし系の本性を出してくるなんて卑怯極まりないです。
この食い尽くし系夫は将来子供の分も食い尽くしてしまうのだろうかという不安もありますが、不安なポイントはそれだけではありません。
食い尽くし系夫との将来が不安すぎるポイント
この食い尽くし系夫との将来が不安になるポイントをまとめていきます。
子供の分を食い尽くす
まずは投稿者さんも危惧している、将来子供の分も食い尽くしてしまうのかという点についてです。
これに関しては、間違いなく子供の分も食い尽くすことになるでしょう。
食い尽くし系は特に家族に対して本領発揮するパターンが多いです。
家族というのはそう簡単には離れられない関係ですので、その状況に甘えているのです。
他人には許してもらえないと分かっていることでも、何故か家族になった途端に「これくらい許されるだろう」と思ってしまう人は少なくありません。
食い尽くし系はまさにそのような考えを持っています。
今、妻の分を食い尽くしているのであれば、将来子供の分も食い尽くすことは目に見えていますね。
食事を「食欲を満たすための行為」としか思っていない
ソーセージの詰め合わせのエピソードからもパンのエピソードからも感じられることですが、この食い尽くし系夫は食事を「食欲を満たすための行為」としか思っていません。
食事ってもちろん食欲を満たす行為ではありますが、それだけじゃないですよね。
「どれ食べる?」「これ美味しいね」、そんなコミュニケーションをとる場でもあるはずです。
しかしこの夫には、食事も一種のコミュニケーションツールだという考えはありません。
自分の食欲が最優先で、「妻が楽しみにしているから後で一緒に食べよう」なんて考えは一切頭に浮かんでこないのです。
むしろ、「妻に食べられる前に食べておこう」とさえ思っているのではないでしょうか。
こんな夫との将来を考えると、頭が痛くなってきませんか?
嫌知らず併発型
SNSでも話題となった「嫌知らず」という言葉を知っていますか?
こちらが「嫌だ」と言っているのに本気にせず、相手の気持ちを軽んじる人間のことを指します。
食い尽くし系は嫌知らずも併発している場合が多くあります。
「食い尽くすのをやめて」と言われても繰り返し、いざ離婚などの大ごとになった時にやっと「そんなに嫌だったの?」と気づくのです。
「嫌だ」「やめて」と何度も言っていたのにです。
この夫もそうです。
食い尽くされて妻が怒っても、「そんなに怒らないでよ〜」とのらりくらり。
妻が本気で嫌だと思っていることをそんな風に軽んじるなんて最低ですよね。
妻の「嫌」を軽視している夫と、穏やかな将来を迎えられるとは到底思えません。
食い尽くし系夫と一緒にいる限り将来は不安なまま
投稿者さんは夫と楽しい人生を歩んでいきたいと思っているようですが、残念ながらそれはかなり難しいでしょう。
将来に不安を抱えながらも、子供が生まれたら心を入れ替えてくれるかもと期待するのは絶対にやめてください。
食い尽くし系が簡単に心を入れ替えるなんてことは、まずあり得ません。
しかし、そんな夫離婚しなよ!と簡単に言うのもあまりにも他人事すぎるので、段階を踏んでいくことを私はおすすめします。
まずは大皿料理を避けるなどできる限りの食い尽くし対策を施すところから始めましょう。
それで駄目なら、食に関する物の共有を完全にやめてみましょう。
また、食い尽くされた時にはブチギレましょう。質問者さん、優しすぎる印象です。
食い尽くし系にはきつく言わないと気が付きません。一度ブチギレてみてください。
そしてそれと同時に、こんな食い尽くし対策なんてことをしなければいけない夫との将来に、果たして幸せはあるのかをじっくり考えてみてください。
決断は早い方が傷が浅いですよ。
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