食い尽くし系の被害に遭っている方は、いつか食い尽くし系に仕返ししてやりたいと思うことでしょう。
しかし、食い尽くし系は一筋縄ではいきません。
常識や倫理感を持たないのが食い尽くし系なので、下手にやり返すと激情を誘いかえって対応が面倒になることすらあります。
本記事では食い尽くし系の夫に対して華麗に仕返しし、夫の反省まで促すことに成功したスカッとするエピソードを紹介します。
食い尽くし系とは
「食い尽くし系」とは、食事の際に他人の分まで食べてしまう行動を指します。
食べ物に対する異常な執着が特徴で、他人の分を奪うことで満足感を得ようとします。
家庭内での食い尽くし行動は、家族間の信頼関係を損ない、食事の楽しみを奪うことがあります。
外食もまたその食い尽くしが起こりやすい場面の一つです。
食い尽くし系は味が濃くこってりした食べ物を好みます。外食メニューは大好きなのです。
食い尽くし系は何でも食べる大食いではなく、好きな物だけを好き勝手に食べるのです。
仕返しのエピソード
日頃から夫に食い尽くされている被害者妻が、外食の場面で徹底的にやり返したスカッとエピソードをご紹介します。
食い尽くし系トピが定例化している掲示板ガールズちゃんねるに投稿された有名な焼肉エピソードです。
誕生日の焼肉で仕返し
692. 匿名 2021/03/28(日) 12:51:50
>>345
私それに近いことやったことあります!!
酷いと言われるかもしれないけど…
私の誕生日に焼肉食べに行くことになったのですが、お肉を2枚焼いたら2枚とも食べてしまうし、3枚焼いたら3枚、4枚焼いたら4枚とも食べてしまうので、結局私は一枚も食べれずただ焼く係。
こうなったら相手が食べなくなるまで食べさせてやろうと思って、どんどん頼んでどんどん焼きました。
「頼み過ぎじゃない?お腹苦しいんだけど。」と言われましたが、それでも焼いたら全部食べてしまうのでずっとそれを繰り返し、旦那がもう本当に無理!ってなった時にまたお肉を頼みました。「は?まだ食べんの?やばくない?」と言われ、そこで初めて「気付いてないの?私一枚も食べてないよ。」と言いました。
信じない夫に、一切汚れていない皿を見せたら黙りました。
「じゃあそろそろ私もお肉食べさせてもらうね?」と言って自分が食べたいものをどんどん頼んで食べました。旦那は悔しそうで、途中無理して何枚か奪って食べていましたが本当にお腹が限界の様子で、美味しそうに食べる私をすごい顔で見ていました。
一応私の誕生日だから会計は夫持ちだし、そもそも夫が自らお肉を奪って苦しくなってるんだからこちらは何も悪くない。
帰宅後も夫は全く動けず、吐きはしなかったけど下痢と腹痛で夜中大変な思いをしていました。
未だに食い尽くしは変わりませんが、焼肉だけは私の様子を伺って食べるようになりました。
そんなに高くない焼肉屋さんで二人で25,000円くらいの会計だったので、いろんな意味で痛い思いしたと思います。
ガールズちゃんねる【桜も散らす】食い尽くし系 〜 被害報告&対策相談所【第六弾】より引用
この仕返しにより、夫は自分の行動を見直し、少なくとも焼肉の際には妻の分を残すようになったとのことですね。
しかし、完全に食い尽くし行動をやめたわけではなく、他の場面ではまだ同じ行動を続けているようです。
とはいえ、食い尽くし系が相手の分を考えて食べるようになるというのは劇的な進歩だと思われます。
焼肉事件から見る食い尽くし系への仕返しポイント
食い尽くし系に対して、ただ自覚をして反省させたいというだけではなく、この苦痛をしっかり味あわせて仕返ししてやりたいと考える人は多いです。
食べ物の恨みは強いです。
仕返しを計画する際は、ぜひ焼肉エピソードを参考にしましょう。
この焼肉エピソードがいかに優れているかを解説していきます。
周囲が見えていないことを気付かせる
妻が1枚もお肉を食べていないことに気付きもしないという点も食い尽くし系の自覚するべき悪い癖です。
自分がお腹がはち切れるほどになっても、妻が食べていないことに気づかないなんて、どれだけ自分の食べ物しか見えていないのでしょう。
視野の狭さを気付かせることに成功しています。
普段如何に妻をないがしろにしているか、自覚する場面になったことと思います。
反論の余地を与えない
食い尽くし系は普通に指摘するだけでは独自の屁理屈を繰り出して自分を正当化しようとします。
仕返しする時も、軽いノリで相手の食べ物を奪うだけでは、相手の激昂を誘うだけになってしまいます。
そのため、できる限り食い尽くし系特有の屁理屈をもってしても反論しにくい状況を作り出すことが重要です。
焼肉エピソードでは、夫はお腹いっぱい食べているのに妻は一口も食べていないという状況を作り出したのが秀逸です。
妻だって食べていいはずですからね。だって妻の誕生日ですから。
一切の反論を寄せ付けない状態の創出に脱帽です。
「食べたいのに食べられない」を痛感させる
最も重要なのは「食べたいのに食べられない」という苦痛を食い尽くし系本人にも実感させることです。
食い尽くしという行為が非常識であることは理屈では語ることができたとしても、食い尽くし系本人の実感や反省にはなかなかつながりづらいものです。
食い尽くす側の人間は、食い尽くされるという経験がほとんどないからです。
でも、食べたかった食べ物を盗られてばかりの被害者にしたら、この悲しさを食い尽くし系本人にもわからせたいというのは理解できる感情ですよね。
先ほど紹介した焼き肉のエピソードでは食い尽くし夫がもう物理的に食べられない状況を作り出した後に、妻がおいしそうに食べることで、食い尽くし系の特徴である「相手が自分よりも得をしている」状況を生み出しています。
夫の方が先に多く食べているので実際には得ではないが、その瞬間だけを切り取れば「夫は食べられず、妻は美味しく食べる」という状況になっています。
食い尽くし系にとって最も屈辱的で耐えがたい時間だったはずです。
これを機に夫は焼肉を食べる際は食い尽くさなくなったとのことなので、夫にとってもかなりの衝撃だったことと思います。
こうして徹底した仕返しを繰り返すことで、食い尽くし系特有の屁理屈も寄せ付けず、反省を促していくことができるかもしれません!
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