食い尽くし系まとめ管理人のAmiです。
私も大学生の頃に付き合った初めての彼氏が食い尽くし系でした。
私は数ヶ月のお付き合いで別れることができましたが、食い尽くし系の恐ろしさは身に沁みて覚えています。
食い尽くし系の被害者を助けたいという気持ちでブログを始めました。
どうかこの世から他人の食べ物を食い尽くして優越感に浸る非人道的な人たちがいなくなることを願います。
初めての彼氏は食い尽くし系
私が大学生の頃のことです。
大学の講義の前、彼氏の家に忘れ物をしたので寄ることにしていました。
彼氏宅の最寄り駅で電車を降りる際、私の目の前に座っていたきれいな年配のご婦人が手すりにかけた傘を持たずに電車を降りてしまいました。
気が付いた私は、追いかけて傘を渡してあげたのです。
そしたらその傘は昨年亡くなった旦那様に買ってもらった大切なものだったようでとても感謝され、「ありがとうね。」とその場は別れました。
すると、また駅の改札を出た後のコンビニで遭遇。
「あら。さっきは本当にありがとうね。あなたような若い子がいること、嬉しく思っていたのよ。これよかったらどうぞ。」と持っていた高級そうなホールのバームクーヘンをくれたのです。
いや、傘を渡したくらい大したことはしていないのにもらえないと思ったのですが、
「主人が好きだったお菓子なの。大したものじゃないけどあなたが受け取ってくれたら主人も喜ぶと思うわ。」と言われ、いただくことにしました。
まだ18歳の若い私は、年配の女性に褒められて嬉しかったです。
ほっこりあたたかい気持ちになれるエピソードだったのです。
その後、彼氏の家に行き、大学に持っていくのもどうかと思ったのでバウムクーヘンを冷蔵庫に入れました。
「今日はもう講義に行かなきゃいけないから、明日一緒に食べよう」と言って彼氏も了承。
さっきのエピソードを伝えると「へー。ラッキーだったね。」とあっさり。
ラッキー?という言葉も違和感でしたが、その時はあまり気にせず流しました。
問題はその後です。
翌日、高級バウムクーヘンを楽しみに彼氏の家に行くと、バウムクーヘンがありません。
聞くと、「食べちゃったよ。」と。
さらに続けて、「あんまりおいしくなかった。」と。
愕然としました。
しっとりとしたバウムクーヘンにアイシングがかかっているもので、おいしくないわけがありません。
なんで全部食べちゃったの?おばさんが私のためにってくれたものなのに!!
「うちに置いていったのはお前だろ?」
一緒に食べようって言ったじゃん!!!
「お腹すいたから食べただけだよ」
しかもおいしくなかったって!!!おばさんの旦那さんがおいしいって好きだったものなのに!!!!
「あんまり舌が肥えてない旦那だったんじゃね?」
・・・ここで私はプッツン。
何なんだこいつは。
その場で「もう別れます。」と告げて家を出ました。
その時も「お前は食い意地が張ってる」とか「食べ物のことくらいでそんなに怒る方がおかしい」などと言われましたが、おかしいのはそっちです。
私はバウムクーヘンが食べたかっただけではないです。
ご婦人の素敵な心遣いに泥を塗られたことが許せなかったのです。
きっと食い尽くし系の彼には私の感情の機微も理解できなかったと思います。
あとから振り返ってみれば、付き合っている期間中も
私が作った大量にカレーを私は茶碗1杯しかくれずほとんど全部を一人で食べてしまったり、
ラーメン屋に行っても「味噌ラーメンにしなよ」と指定されたうえに味見させてと私の分を半分くらい食べてしまったり、
食い尽くし系の傾向はありました。
私もダイエット中だったのもあってまぁいいかと見過ごしていましたが、彼は完全に食い尽くし系でした。
あの場で別れて正解でした。
当ブログの目的
あれから10年以上が経ち、食い尽くし系という人間が彼以外にも多数存在することを知りました。
人の心を踏みにじり、食べ物を大切にしない食い尽くし系は許せません。
当ブログでは、食い尽くし系という存在を世に知らしめること、および食い尽くし系被害者の方をサポートすることを目的としています。
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