食べ物のことで嫌な思いをしたこと、ありませんか?
たとえば、苦労して作ったご飯があっという間に誰かに食べ尽くされてしまったり、楽しみに取っておいたデザートを勝手に食べられたり…。その「犯人」がいわゆる食い尽くし系の人だった、なんて話もあるかもしれません。
正直言って、食い尽くし系の行動って常識的な感覚を持っている人には理解できませんよね。
「えっ、なんでそんなことするの?」って思ってしまうような行動ばかりで、見ててちょっと気持ち悪さを感じる人も多いと思います。
気持ち悪いというか、気味が悪いというか、理解できないというか・・・
この記事では、そんな食い尽くし系の行動や、それを見た人がなぜ嫌悪感を抱くのかを深掘りしてみました。
食い尽くし系とはそもそも何なのか?
まず「食い尽くし系」って何?というところから話します。
簡単に言うと、自分の食べ物だけでなく、他人と分けるべき物まで欲望のままに食べ尽くしてしまう人たちのことを指します。ルールや配慮を気にせず、目の前にある食べ物を全部食べてしまうんです。
たとえば、家族みんなで分ける予定の餃子。
普通なら、人数に合わせて1人いくつくらい食べられるかなんとなく考えて取り分けますよね?
しかし食い尽くし系の人は違います。
目の前に餃子があると、「残りの人の分は?」なんてお構いなしで、あるだけ平らげてしまいます。
そして驚くべきことに、それを咎められると逆ギレすることがあるんです。
「早く食べない方が悪い」「そもそも食べ物を細かく分けるなんて貧乏くさい」だなんて言い出すんです。
耳を疑うような発言ですよね。
こういった行動を「普通の人」で想像すると、かなりありえないと思います。
なんでそんな無神経なことができるんだろう、と。けれども食い尽くし系の人はこれを「普通」にやっているから始末が悪いんですよね。
食い尽くし系が嫌われる3つの理由
では、どうしてここまで食い尽くし系の行動が嫌われるのか。
主に3つの大きな理由があります。
これからその理由を詳しく掘り下げていきます。
理解不能な行動に「どうして?」が止まらない
食い尽くし系の人たちの行動って、本当に常識が通じない感じですよね。
普通、誰かとご飯を食べるときって「みんなで楽しい時間を共有したい」とか「相手がこれを喜ぶかな?」っていうちょっとした思いやりが湧くものです。
でも、食い尽くし系の人にとって食べ物はただの消耗品なんです。
なんというか、「食べられるなら食べちゃおう」という発想なんですよね。
これ、ただの違和感じゃなくて、見ているだけでがっかりするというか、悲しい気持ちになる人も多いはず。
だって自分は相手の分を考えて遠慮しているのに、相手はそんなことお構いなしに自分の分まで食べちゃうんですよ?
どう考えてもフェアじゃないし、会話や食事そのものの楽しさが全部無視されている感じ。
思いやりが欠片もない、そんな行動に「なぜ?」という疑問が湧いてしまうのは当然です。
防ぎたくても防げないストレス
食い尽くし系が近くにいた場合、生活そのものがストレスフルになりがちです。
たとえば家族の中に食い尽くし系がいたとしましょう。
冷蔵庫に入れておいた自分のお気に入りのアイスが、知らない間に消えていたらどうです?
「えっ、これ昨日私が買ったやつ!」と口に出せば、「文句言う方がおかしい」と逆ギレされる。
こんな生活、想像するだけで嫌になりますよね。
さらに厄介なのが、彼らが自分の行動を反省するどころか、「何が悪いの?」という態度を取ることです。
なので、こちらは意識して「自分の分は隠さなきゃ」と用心しなきゃいけなくなったりして、余計な手間ばかりかかります。
こういうストレスが積み重なると、誰しも「この人と関わりたくない」となり、生理的な嫌悪感を抱いてしまうのも無理はないんです。
「無理!」という純粋な生理的嫌悪感
最後に、「もうこれは感情じゃなく、本能的に無理!」と感じてしまう人も多いです。
ちょっと他の例に例えますが、虫が大嫌いな人っていますよね。たとえばゴキブリを見た瞬間に、ゾワっと鳥肌が立つような感覚。
それに近いものを、食い尽くし系の行動を見るたびに覚えるという人もいます。
彼らがやっていることは、言ってみれば「当たり前を壊す行動」。
私たちが毎日の生活で大切にしているルールや常識が一瞬で崩れる感じって、かなり不快に感じるものです。
「なぜこんなことができるの?」「そんなことあり得ない!」と思わせる行動は、見る人の心をザワザワさせ、結果として「気持ち悪い」という感情に結びついてしまうんだと思います。
まとめ:食い尽くし系は理解不能
食い尽くし系の行動は、多くの人にとって本能的に「無理」と思わせるものです。
理由はさまざまですが、最大の問題はやはり「理解不能な非常識さ」と「他人を考えない自己中心的な態度」にあると思います。
もし周囲に食い尽くし系がいるなら、ストレスをゼロにするのは難しいかもしれませんが、自分なりの対策を考えておくことで多少のダメージを減らすことができるかもしれません。
一番は、そんな人が近くにいなければいいんですけどね・・・。
なんとか平穏な日々を目指して頑張りましょう!
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