【父親が食い尽くし系】3歳児にどう説明する?母親の切実な悩み

食い尽くし系が家族にいると大変です。

「私専用のミニ冷蔵庫」「鍵付きの保管スペース」――そんな単語が家庭内で本当に必要になるなんて、驚きとともに少し悲しい気持ちになってしまいますよね。

でも、これは実際に多くの家庭で起きている話なんです。

食い尽くし系の行動の背景や対策、そしてそれが家族に及ぼす影響について一緒に考えてみましょう。


目次

食い尽くし系夫をもつ妻のリアルな悩み

夫が食い尽くし系だという奥様の悩みが知恵袋に載っていました。

この問題を一緒に考えていきましょう。

夫が食い尽くし系です。

食べ物に関してだけは話し合いにならないため散々紆余曲折した挙句、私専用のミニ冷蔵庫に鍵をつけて私の食べ物は全てそこへ保管するようにしました。

ポテトチップスなんかも冷え冷えです(笑)

ところが息子が大きくなってきてついに、うちは何でママの冷蔵庫あるの? 鍵ついてるのなんで?と聞かれました。

答えに窮して、日曜日にパパに聞こうね!と誤魔化しました。

夫に話すと、お前が変なことするからだ、普通じゃないと、また険悪に… でも今やお弁当の具や息子の食事まで私の冷蔵庫保管なんです。

そうしないと目を離したら食い尽くされるので。

子どもに父親の食い尽くしを話すのは違うと思うし、なんと説明したら良いか悩んでいます。

夫は食い尽くしをやめないと思います、何年も戦って駄目だったので。

子供のお菓子だろうがなんだろうが食べたくなったら食べてしまうので…冷蔵庫保管もやめられません。 悩ましいです…

Yahoo!知恵袋より引用

奥様は何年も夫の食い尽くしと戦ってきたのでしょう・・・

本当に頭が下がります。

子どもにどう食い尽くし系を説明する?思わぬ新たな課題

子ども目線に立ってみると、「ママのためだけの冷蔵庫」や「鍵付き」の存在はちょっと不思議で、普通の家庭では見かけないものに思えるでしょう。

子どもへのに困っているというのが質問者様の悩みでした。

子どもは話し方から3~4歳くらいでしょうか。そろそろいろいろとわかるようになってきている頃でしょうね。


子どもにはストレートに伝えてよし!

これに対しては事実をそのまま伝えればよいという回答が多数でした。

「そこに置いておくとパパに食べられちゃうからママと〇〇くんの食べ物はここにしまっておくんだよ」と。


普通の感覚だと「パパに食べられちゃう」というのはなかなか理解しにくくパワーワードにも見えてしまうレベルですが、この家庭ではこれが事実なのだから仕方ないのです。

子どもに嘘を説明するのもちがいますし、あまりわかりにくい説明をするのも無意味でしょう。

ここはわかりやすく事実を伝えればいい。これがこの家庭のルールだ。という回答が集まっていました。

それにしてもこの夫の食い尽くしはひどい

この短いエピソードだけでも夫の食い尽くし系のやばさがわかります。

エピソードによれば子どものお弁当まで食べてしまうとのことですから、相当ひどいですよね。

愛する我が子の食べ物にまで手を出すなんて・・・信じられません。


驚くべきことに、彼らは単に意識が足りないというわけではなく、共感の仕方や自己中心的な価値観が根底にあることが特徴的。

冷蔵庫の件を相談すれば「お前が変なことするからだ、普通じゃない」って。

いや、奥様だってこんなことはしたくないのに。

普通じゃないのはオマエだ・・・!!!

いや、本当に信じられません・・・!


よそはよそ、うちはうち!家庭のあり方を考える

家庭はそれぞれルールがあります。

どの家庭も一つとして同じ家庭はないのですから、家族にあわせて独自のルールを設定すればいいのです。


鍵付き冷蔵庫は家庭のルール

食い尽くし系の夫対策として、多くの家庭で共有されているのが、冷蔵庫や保管場所のルール化です。

エピソードの奥様のように、鍵付き冷蔵庫を用意するのも選択肢の一つ。

「夫には守れないルールなのだから、物理的に排除するしかない!」という必死の思いで取り組んできたのでしょう。

子どもに対しては、「この冷蔵庫は好きなものを大事にとっておける場所だよ」といった説明から入るのも一つの手かもしれません。

夫の過去の行動を直接批判するのではなく、「家族みんなのため」に工夫したのだと伝えることで理解も得やすくなるでしょう。


子どもに上手に伝えたい

子どもは、やがて父親の行動に疑問を抱く日が来ます。

「なんでパパはボクのお菓子まで食べちゃうの?」「自分の分がちゃんとあるのに・・・」そんな質問にどう答えるべきでしょうか?

ここでは、正直さ、そして前向きな教育が鍵になります。

ストレートに「ごめんね、パパは食べ物が見えると食べちゃうんだ。病気みたいなもんさ」と伝えればいいです。それが事実ですから。

そして同時に、「でも家族として彼にはいい部分もある」として父親の良い部分も一緒に伝えましょう。

「毎日お仕事してお金を稼いでくれるからクレヨンを買えるんだよ」「日曜日には車でトイザらスに連れて行ってくれたね」など。

こうしてバランスの取れた見方も教えていくことが大事です。

親として、家庭内での生活を通じて「短所と向き合い、時にはルールを作って一緒に乗り越えていく」という価値観を伝えることは、子どもの成長にもつながるでしょう。

母親は厳格にルールを徹底すべし

一番すごいのはこの奥様の努力と忍耐力ですね。

冷蔵庫の鍵に始まり、食べ物を保管するルールを徹底する日々……夫の食欲との“戦い”に何年も挑む姿には、本当に頭が下がります。

やっと作り上げたルールなのですから、それはしっかりと守れるように家庭のルールとして家族全員が守るように徹底しましょう。

もし生活の中で夫が決めたルールを守らないのなら、時には夫に毅然とした態度を示し、「これ以上家族を振り回させない!」と強く主張することも重要です。

鍵付き冷蔵庫さえも開けて食い尽くしてしまうなんてことがあったら、夫と離れるという決断が必要な日が来るかもしれません。

なんといっても、母親は子どもを守らないといけませんから。


結論:夫を変えようとせず、家族全体のルールを確立する

「食い尽くし系の夫を持つ」という現実は厳しいものですが、「夫を変えよう」と一生懸命になる必要はありません。

残念ながら、食い尽くし系の行動は一朝一夕で修正できるものではありません。

その代わりに、家族全体で理解し、対応策を考えることが重要です。

鍵付きのミニ冷蔵庫だって、非常識に見えるかもしれませんが、その家庭なりのベストな選択肢なのです。

大切なのは、家庭や子どもたちの幸せを守るために、柔軟な解決策を見つけ出すこと。

たとえそれが人から理解されにくい状況だったとしても、家庭にとって「最善の道」を見つけられるのは、やはり妻であり母であるあなた自身なのです。

自分自身を責める必要はありません。

「これがうちのやり方」と胸を張って言える家庭ルールを確立し、少しでも楽しい家庭生活が送れるよう、前向きに向き合っていきましょう。

そしてそれが無理ならもしかすると離れるという決断をする勇気が必要なのかもしれません。

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