食い尽くし系夫には反撃するべきか?やられっぱなしをどう回避するのか考える

食い尽くし系という人種に悩まされている方が世の中にはたくさんいます。

食い尽くし系は他人より自分という考えが強い傾向にあり、注意をされても自分の非を認めません。

そんな食い尽くし系に周りの人たちはいつも疲弊しています。

いつもやられっぱなしだなんて許せませんよね。

こちらも同じ土俵に立つというのはあまりよくはないかもしれませんが、たまには反撃してやりたいと思う気持ちも分かります。

今回はとあるエピソードとともに食い尽くし系に対する反撃について考えていきたいと思います。


食い尽くし系夫に反撃したい妻エピソード

ご紹介するのは食い尽くし系夫に悩む方の投稿です。

初めまして。

夫43歳、私33歳の共働き夫婦です。

夫が一緒に外食に行って取り分けの料理を頼むと、ほぼ必ず夫が多く食べてしまうのが不満です。

食いつくし系、、と言うのでしょうか?

食べるスピードも夫の方が早いので、とても損した気分になります。

普通は、配分を考えて残しますよね?

良いレストランは各々お皿に盛りつけられて出てくるので配分で喧嘩にはなりませんが

カジュアルなお店では、こういう事が時々起こります。

夫に、「こういうこと上司にもしてるの?上司にはやらなくて私にだけやるということは

人を選んでやってるということだよね?それってモラハラじゃん」と言うと

「上司はお金を出してくれる人だから食べない。けど、家族に対しては俺が全部払うんだから。多く食べちゃったなら追加で注文すればいいじゃん」と言います。(外食費は夫持ちです)

「世の中、早い者勝ちで弱肉強食だよ~」とも。

けど、追加注文したらまた2人前とか来てしまうので、頼めません。

と言うより、追加注文すればいいとかそういうことではないよね?と思います。

こういう夫、自己中ですよね?ムカつくし、イライラします。

「思いやりがない最低男」と言いまくっていたら最近は少しマシになりましたが・・。

何か上手い反撃言い返しないですか?

発言小町より引用


読んでいて腹が立ってきました・・・

自己中すぎませんか?

「早い者勝ちで弱肉強食だよ」だなんて言葉、妻に対して言うことじゃないですよね。

家族なのに妻のことを敵だと思っているのでしょうか。

しかも自分が早食いに関しては強者だからこんな言葉が出るのだろうと思うと、かなり格好悪くないですか?

こんなの弱い者いじめと同じです。

でも投稿者さんは夫に言い返すことができているようなので、それは唯一救われるポイントでした。

世の中には食い尽くし系に対して何も言い返せずに、諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。


食い尽くし系への反撃はするべきか

ご紹介した投稿には、様々な考えを持つたくさんの方々から反応がありました。

皆様の返信を参考にながら、食い尽くしへの反撃について考えていきます。

反撃すべきではないという意見

反撃してやろうなんて考えない方がいいという意見が多い印象でした。

同じ土俵に上がる必要はない、2人の関係が悪くなるだけだから食い尽くされないように対策するだけでいいと考える方が多いようです。

ただ、そのような意見は食い尽くし系の実態を知らないからこそ言えるのだろうと思ってしまいました。

ただの大食いと混同してしまっている人が多いです。

食い尽くし系は食欲だけの単純な問題ではありません。

投稿者さんは自分がお腹いっぱいになれないから怒っているのではなく、夫の思いやりの心をもてない自己中心的な思考に腹が立っているのです。

食い尽くす行動そのものではなく、人の気持ちを考えられない人間性や自己愛の異常な強さが根本的な問題なのです。

そこを対策する、というのは素人が簡単にできることではありません。


夫が音を上げるまで注文しまくる実験

面白い意見だと感じたのは、外食費を担っている夫が追加注文していいと言っているのだから容赦なく追加注文しまくるといった反撃方法です。

食い尽くされたら追加注文して、もしまたそれも食い尽くされたら更に追加注文・・・

夫がもうさすがに食べられないとなるまで注文し続けましょう。

投稿者さんは投稿者さんのペースで食べて、お腹いっぱいになるまで注文して食べましょう。

夫は分け合って食べるのではなく、好きな量、好きなペースで食べることを望んでいるのだから、もちろん妻が同じように好きな量、好きなペースで食べても問題ありませんよね?


「もうあなたとは食事をしない」で距離を取る

投稿者さんの夫は外食時だけ食い尽くしが発動するようですので、「あなたと外食へ行っても不快な思いをするから行かない」と伝え、一緒に外食へ行くのをやめてしまうのはどうでしょうか。

妻にそんなことを言われるのはショックなはずですので、十分反撃になるとは思います。

しかし、「そうは言ってもほとぼりが冷めたら、どうせまた一緒に外食へ行ってくれる」と思うでしょうから、徹底することが大切です。

「2人での外食」から距離を置くことで、投稿者さんの心の平穏も訪れそうです。

外食だけでなく、すべての食事で食い尽くしが発動する食い尽くし系も世の中にはたくさんいます。

そのような場合はもう逃げ場がありませんので、最終的には食い尽くし系本人と距離を置くしかないでしょう。



食い尽くし系とは距離を取るべし

前述したような反撃方法は正直ぬるいんじゃないの?と感じる方、多いかと思います。

しかし、忘れてはいけないのは自分達は良識ある人間であるべきだということです。

人格否定などのいきすぎた反撃をしてしまったら、人を思いやれない食い尽くし系と同類になってしまいます。

もし痛い目を見せてやりたいと思ったとしても、こちらは常に冷静でいることを心がけましょう。

食い尽くし系はご存じのとおり、相手を思いやることができません。

こちらの正論は通じないのです。

だから同じ目線に立とうとしたり、常識的な見解で説得しようとしたりしても無駄です。

相手は怪物です。


あとは、こんな相手と本当に自分は一緒にいたいと思っているのか?と自問自答してください。

自分の幸せを一番大切に、安心して食事が取れる環境に、必要なのは勇気ある決断かもしれませんよ。

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