食い尽くし系は、周りの人たちを気遣うことなく自分の欲に忠実に行動します。
実は、その欲が食べ物に対してだけではないパターンもあります。
それは「お酒」です。
食べ物を食い尽くす上に、大量のお酒も飲み尽くすモンスターがこの世にはいるんです。
食い尽くし系かつ大酒飲みの義姉
おもてなし相手が食い尽くし系だった場合、ものすごい負担がかかります。
今回は、そんなストレスを抱えている方のエピソードをご紹介します。
お世話になります。
夫の兄夫婦の義姉が、大食いで大酒飲みです。
遊びに来るとほぼ一人でステーキやピザ、寿司、を食べ尽くし、まだ足りなそうな顔をするので冷房庫にあるストックを出します。
お酒も義姉はビールを10本以上、ワインも飲みます。他の人は小食で、缶チューハイ3本程度で終わります。
義姉が来るとお酒代もご飯代も跳ね上がり、まだ食べるのかと疲れてきます。
手土産にクッキーなどを持ってきますが、正直自分の飲む分のお酒を持ち込んでくれた方がどれだけ助かるか。
夫も、義兄夫婦が来た後は「すごい食べて飲んだね‥」と言いますが、急に自分が飲むお酒持参してくれと言われたら、義姉の分が負担だと言っているようなもので不快にさせたら悪いから、と何も言いません。
大酒飲み、大食いの人は、親族の家でご飯を食べるときに遠慮しないのですか。お酒代も気にしないものなのでしょうか。それとも、私がケチすぎるのでしょうか。
私から伝えた方が角が立たないのか、夫から伝えてもらうのはどちらがいいでしょうか。
引用:発言小町
これはストレスがかかりますね。
義姉というところがまたなんとも・・・
実の姉なら文句も言いやすいんですけどね。
これだけ飲んだり食べたりするのに手土産がクッキーだけって、全然釣り合ってないじゃないですか。
「絶対に何も持ってこないで!」と言われていない限り、普通は自分が飲むお酒くらい持っていきますよね。
相談者さんが不満を感じるのは当然のことです。
決してケチだなんてことはありません。
食い尽くし系義姉との関わり方を考える
食い尽くし系とは距離を置くのが最適なのですが、義姉なので今後一切関わらないというのは難しいです。
どうすれば相談者さんのストレスを軽減できるのか、考えていきます。
夫から義兄に伝えてもらう
相談者さんから義姉に伝えるのはハードルが高いです。
どういった伝え方であったとしても、角が立ってしまう未来しか見えません。
ですので、ここは夫から義兄に伝えてもらいましょう。
「義姉の分が負担だと言っているようなもので不快にさせたら悪いから」という言い分はおかしいです。だって負担なのは事実です。
不快なのは相談者さんの方じゃないですか。
夫側の親族のことは夫が言うべきです。
相手が全面的に悪いと言いたくないのなら「ちょっと今月家計が厳しいから、お酒だけでも持ってきてくれない?」といった具合で。
この時、義兄から義姉には伝えないように頼んでおくのも重要です。
義兄がまともな人であれば、特に問題なく次からはお酒を持ってきてくれるようになるはずです。
まともな人であれば、こんなことを伝えなくても既に持ってきてくれている気もするので、少し怪しいところですが・・・
おもてなしの心を捨てる
相談者さんはとても優しいです。
足りなさそうにしている義姉を見て、ストックを出してあげるだなんて。
たまにそういう時もある、くらいなら特に不快感もなく対応する人が多いかとは思いますが、毎回のこととなるとさすがに嫌気がさしてきます。
普段別の形で義姉にはお世話になっているとかであるなら、また話も変わってきますが、相談者さんの文章からはそのような雰囲気を感じられないので、きっとそんなことはないのでしょう。
であるならば、もう義姉に対する「おもてなしの心」を捨ててしまいましょう。
相談者さんは、もう十分頑張りました。
これからは最低限の対応だけにして、「あとは自分でどうぞ」のスタイルでいいと思います。
自宅で会うことをやめる
おもてなしの心を捨てると言っても、優しい相談者さんには難しいかもしれません。
「お酒は足りているかな?」「お腹いっぱいになったかな?」と無意識に気を遣ってしまう可能性がありそうですよね。
そういった場合には、自宅で会うのをやめることをおすすめします。
外で会ってご飯やお酒を楽しみましょう。
そうすればおもてなしのストレスからは解放されます。
ただこの時、義姉が外でも食い尽くし、お酒を大量に飲む人間であった場合は危険です。
義姉が明らかに一人で大量に飲み食いしているのに割り勘にされてしまったら、結局負担が不平等になってしまいます。
そうなった場合には、また新たな対応策を考えなければいけませんね・・・
遠慮のない相手には遠慮のない態度で
大酒飲みの食い尽くし系義姉との関わり方をいくつか考えましたが、共通して言えることは義姉への気遣いをもっと減らしていいということです。
だって義姉は遠慮など一切なく食い尽くし飲み尽くすのですから、こっちだって遠慮なんていりません。
相談者さんの立場では義理の親族ですから気遣いを減らすことは難しいかもしれませんが、そんな相談者さんだから相手がその善意に寄りかかっている状態なのだと思いますよ。
そして良好な関係の継続も大事ですが、相談者さん側に一方的に負担が偏っている状態は健全ではないことは確かです。
ここは弱腰な夫にまず話をして義兄に伝えてもらうこと、それがダメなら相談者さん自身が一般的な量を提供した後はキッパリと「もうお酒も食べ物もありません」と伝えることです。
そうしたらどうなるか。私の予想ですが、もう食い尽くせないとわかれば義姉はあまりこなくなると思います。
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