身近に存在する「食いつくし系」といえば、夫や父親がよく挙げられていますよね。
気を遣わない関係性だからこそ発生しやすい傾向があるのかもしれません。
そんな中で気を遣い合わなければいけないであろう存在、夫の家族。
中には夫の家族、義実家から食い尽くしの被害を受ける方もいるようです。
義実家がまさかの食い尽くし系家族だった
とある義実家でのエピソードを紹介します。
これって食いつくし系ですか?
義父と義弟です。
自宅でたこ焼き作った時出来たそばから2人で全て食べ尽くし2時間焼き係だった私はたこ焼き0個
回転寿司に行った時も注文で来るのは義父と義弟のもののみで注文数限界で注文する隙もない。
私はレーンから離れてるため取れないし残り物だけ渡されて好きな物は食べれない
義母、私、私の子供2人、義父、義弟の6人で1万
義父と義弟2人で80皿以上食べてました
焼肉食べ放題をご馳走した時も義父はおなかいっぱいだと言う義母に「無料だぞ!?食べ放題だぞ!?」とずっと1人で食べてました
義母曰く牛肉嫌いな義父はひたすら牛肉食べてました
私が頼んだものを奪うとかでは無いですが共有の食べ物は食べられます。
ピザとか頼んでも2人に全部食べられます
だから義実家行ったあとは毎回腹ぺこです
義母は注意しません。
元々おにぎり1つ食べれないくらい少食だし
女は食べれなくて当たり前って思ってるようで私に対しても食べるなって感じです
ですが私は元々大食いで成人男性より多く食べますし施設育ちなので食べ物に対して執着が酷いです
私が嫌がらせされてるだけか食いつくし系かはわかりませんが2人に対して嫌悪感が凄くて…ひいてしまいます
引用:Yahoo!知恵袋より
これは紛れもなく食い尽くし系ですね。
義父も義弟も食い尽くし系のポテンシャルが高すぎます。
たこ焼きも回転寿司も焼肉も、すべて嘘であってくれと思いたくなるようなエピソードです。
そして義母についても気になるポイントですね。
諦めてしまっているのか、諦めさせられたのか・・・考察していきましょう。
エピソードから見る食食い尽くし系の実態
ご紹介したエピソードから、食い尽くし系はいったい何を考えてそのような行動をとっているのかを考えていきたいと思います。
たこ焼き編
2時間たこ焼きを焼き続ける嫁・・・
いじめですか?
たこ焼きってみんなで楽しくワイワイ作りながら一緒に食べるものじゃないんでしたっけ?
もし1人が焼き続ける係になったとしても、普通はその人の分も残しておきますよね・・・
この「普通は」が通じないのが食い尽くし系。
自分が食べること以外興味がなく、満足に食べられていない人がいるかも、なんて考えに至ることはありません。
ましてや自分が焼く係になろうだなんて微塵も思うことはないでしょう。
そんなことをしてしまったら自分の食べる分が減ってしまいますからね。
食い尽くし系は、自分が食べる分が減ることを極端に嫌う傾向にあると思われます。
回転寿司編
「私はレーンから離れてるため取れないし」
それはそのはずです。
食い尽くし系は、まずレーン横を陣取ります。
1番注文しやすく、お皿を取りやすいポジションを人に譲るはずがありません。
私の子供、すなわち義父にとっての孫が一緒にいるにもかかわらずです。
孫にたくさん食べさせてやりたいというのがジジババ心というものではないでしょうか?
孫が「もう食べられないよ」と言っても、もっと食べろとすすめてくるのが一般的な祖父母というやつですよね?
しかしそうはいかない食い尽くし系。
嫁や孫が注文すること自体が嫌だというわけではないと思うのです。
が、そうすると自分の分の注文をいったん我慢しなければならない。
その一瞬の我慢ができないのでしょう。
注文できないようにしてやろうと意地悪をしているつもりではなく、ただただ我慢ができないのです。
焼肉編
ここでも食い尽くし系らしさが発揮されています。
「無料だぞ!?食べ放題だぞ!?」
いい大人からはあまり聞きたくないセリフですね。
「今、自分ってどう思われているんだろう」という思考が欠落しているのでしょう。
食い尽くし系という生き物は、お得に食べ物を得ることに命を懸けています。
だから好きではない牛肉を食べ続けていたのです。
豚肉や鶏肉より原価が高いですからね。
好きなものを好きなように食べられるのが食べ放題のいいポイントなのですが、食いつくし系にとって食べ放題とは、どれだけお得に食べられるか、の負けられない戦いなのです。
食い尽くし系男たちと共に生きる義母について
義父や義弟を注意しない義母。
その心のうちを少々想像してみましょう。
男尊女卑の思想?
日本には古来より男尊女卑の思想はありました。
男性はたくさん食べ強くあって家族を守り、女性はつつましく控えめにいることが美徳とされる価値観。
これは間違いではないと思いますが・・・
義母も「男だから」たくさん食べたって仕方ない、と思いたいのかもしれません。
嫁がたくさん食べていたら、自分は「女なのに」と思ってしまうのかもしれませんよね。
謙遜のような意識があったから知らず知らずのうちに我慢していた可能性はあるでしょう。
実は言えなかっただけの被害者?
普通に考えれば、義母は食い尽くし系の被害者でしょう。
自分は満足に食べられないなんて悲しいじゃないですか。
嫁の立場からすると、義母にはしっかり義父達に注意をしてもらいたいと思うでしょうが、義母も食い尽くし系の被害者の1人である可能性があります。
一度、義母と2人だけでご飯を食べてみてはいかがでしょうか?
もしかしたらお互いに共感して、食い尽くし系被害者の会を発足できるかもしれません。
実は義母にも要注意・・・
ただ、義母には謎が残ります。
なぜ義母は義父や義弟の行動に疑問を持ち、指摘しないのでしょうか。
ひょっとしたら義母の行動が義父や義弟に食べさせることで幸福を感じるような、食い尽くし系を生み出す原因である可能性もありますね。
食い尽くし系を生み出し、食い尽くし系をつけ上らせた可能性も否定できません。
もしかして、義母こそが食い尽くし系モンスター生みの親という可能性もゼロではありません・・・
一家に何人も食い尽くし系がいる「食い尽くし系家系」の謎は背筋が凍るほど恐ろしいですね・・・
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