結婚前の同棲で相手の新たな一面が見えること、ありますよね。
でも、今回のエピソードは、ただの価値観や性格の違いって話じゃないんです。
何せ話題は「食い尽くし系」。
読んでいくうちに、驚きの連続で心中複雑な思いを抱く女性の姿が浮かび上がります。
知恵袋に投稿されたこのエピソード、結婚前に“食べ物”を巡る大きな問題が発覚したという話なのですが、読者をビックリさせるのには十分すぎる内容。
そして、寄せられた回答の中には「治らない」「やめた方がいい」といった厳しい意見の数々。
今回はこのエピソードを深掘りしつつ、「食い尽くし系」とはいったい何者なのか、考えてみたいと思います!
食い尽くす婚約者の衝撃の食卓エピソード
投稿者さんが婚約者と本格的に同棲を始めたのは結婚前、新居での生活からでした。しかし、この決断が文字通り「戦場」の幕開けとなったのです。
婚約者がいます。
今までは外でデートがほとんどでしたが、結婚前に先に新居へ引っ越してから、彼の食いつくし癖が判明しました。
むしろ今までわからなかったのがスゴイなと思うくらいで。
半月ほどで本性が出てきたというか。
例えば夏に冷やしたそうめん、天ぷら、おにぎりをお昼にしたんです。
ガラスの大きな器に氷をいれてそうめんを泳がせ、天ぷらを4種類、おにぎりは2つずつ。
そしたら、私が運んでいる間に天ぷらを自分の前へ。
飲み物用意して席についたら、おにぎりは3つない。
えっ と思って食べ始めたら、すごい勢いでそうめんが消えていく。
「追加でゆでるね」といって、そうめん2束ゆでにいったら、天ぷらが2つ残して全滅。
びっくりして、天ぷらとおにぎり残しといて!!と言ったんですが、そうめんもって戻ったら、おにぎりが消滅。
そんなに食べるのか!?と目が点です・・・。
それでおなかいっぱいになったらしく、冷蔵庫からプリン出して食べてるの尻目に、天ぷら2つとそうめん食べました・・・。
焼肉にしたときも、最初に私に「焼けたよ、食べなよー」といって2切れくれたことに自己満足したのか、そのあとは焼けるはしから、むしろやめる前に食べまくり。
ご飯おかわり用意している間にサラダが消える。
焼けたやつは全部自分のタレの中に投入。
鍋のときもひどかった。
肉はほとんど全部とられ、野菜だけ残すみたいな。
ご飯のおかわりを「自分でもってきてよ」といったら、しぶしぶ自分でいったので、そのスキに肉を3枚投入して必死でゆでてたら、「うわ、そういう魂胆?うわー」とドン引きされて、頭にきたり。
そのつどケンカしますが、彼いわく「男の方が食べるのは当たり前」「食卓にでたものは誰がどれだけ食べてもいいものだ」そうです。
むしろ、食べるのが遅い、もしくは食べ損ねた私が悪いんだそうで。
悪いけど、食事は毎日のことだから、このまま同じことするなら結婚出来ません!と伝えました。
彼はあわてて反省するといって、翌日くらいまでは「これ食べる?」「これ残しておくね」とか「努力アピール」しますが、数日すると元通り。
彼は外でも同じことしてきたようで、「同じようなこというやついるけどさ」とか「上司もそんなこというけどさぁ」とか言うので、ほんとにバカなんだなーと思います。
これってダメですか?
食べ方ってなおらない?
食卓は戦争だった彼の実家の育ちには同情してます。
男4人兄弟、父親、祖父母までいたんですから、あるものあるだけ確保して食べていたんだと思います。
でもその影には、延々と食事を作り続け、最後にわずかな残り物を細々と食べる母親の姿があったのではないかと思ってしまいます。
私はそうなりたくありません。
なんとか説得してなおる余地があるのか?どう思いますか?
食い尽くす人いたけど治ったよ!という人いませんか??
補足
もちろん一人分ずつにわけるものはわけてますが、そうすると私の分をスキあらば取るんです。普通食事中、TVみたり、何か話したり、楽しくゆっくり食べるじゃないですか?でもそうすると、TVみてるスキにトンカツとられたり。ラーメンなら、たまごが消えたり。「やめて!」といってもヘラヘラしてます。なので「根本的に」治るのかどうか?が気になります。一生大皿料理、鍋、焼肉、みんなで食べる料理食べられないのは納得できなくて・・・。
Yahoo!知恵袋より引用
ヤフー知恵袋に投稿されたこちらのエピソード。
結婚前に新居へ引っ越し半月ほど経ったところで、彼氏の食い尽くし系の本性が現れたそう。
籍を入れる前に判明したのは幸いだったかもしれません。
この質問者さんは、彼の育ってきた家庭環境には同情をしめしつつも、今後も食い尽くしが続くようであれば結婚を考え直したいと思いはじめたそう。
果たして食い尽くし系が治ることはあるのか?
たくさん寄せられた回答を元にいろいろと考察していきたいと思います。
治る可能性はあるのか?知恵袋の反響をもとに
投稿者さんが知恵袋に相談したところ、18件もの回答が寄せられるほど「食い尽くし系」は多くの人の関心を引きました。
しかし、回答の大半は「治らない」「結婚はやめた方がいい」といった厳しいものでした。
例えば、「彼の取り分を最初から分けてお皿に盛る」という意見がありますが、これでは根本的な解決にはなりません。
分けても彼はスキを狙って横取りし、得意げに笑う姿があるからです。
そして最終的には「そういう根本的な性格は変えられない」という結論に集約されるのが、ほとんどの回答での共通意見でした。
一方で「家庭環境への理解を持ちつつ、彼に寄り添うべき」というような意見を挙げた人もいました。
ただ、やはり「寄り添う努力をする覚悟が必要」という大きな条件付きだったんです。
食い尽くし系婚約者の反応は?
投稿者さんのその後はどうなのでしょうか?
こんなお礼コメントがついていました。
昨晩、本気を見せようと思ってこのサイトを見せました。「餓鬼」「飢餓状態」という強烈な単語に怯えたようです。「世間様は別れたほうがイイといってくれてるんだけど、あなたはどう思う」と聞いたら、「努力するけど、もし今度餓鬼になったら別れていい。餓鬼になりかけてたら声かけてほしい」と半泣きでしたので、このまま様子見となりました。数日で戻ったら別れます!!ありがとうございました。
Yahoo!知恵袋より引用
エピソードの続報によると、彼に知恵袋の回答を見せたところ、「餓鬼」という言葉にはさすがにショックを受けた様子。
しかし、本当に反省して行動を改めたのかどうかはわかりません。
これから結婚を考える人へ…食い尽くし系の本質とは
このエピソードは少し極端かもしれませんが、結婚前に相手の「本質」を知るきっかけとして、同棲や時間を共有する大切さを強く教えてくれます。
「食い尽くし」という行動一つとっても、単なる食べ方の癖ではなく、その人の価値観や他人への配慮、共感能力の欠如が表れる一例です。
彼女の人生が幸せな方向へ進んでいることを祈りつつ、今回の話が他の人にとっても考えるきっかけとなることを期待したいですね。
あなたは「食い尽くし系」を許容できますか?
結婚する相手の行動にどこまで妥協できますか?
このエピソードをきっかけに、自分の価値観と向き合う時間を少しでも取ってみてくださいね。他人事ではないかもしれませんよ!
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