食い尽くし系父親のせいで子どもが太ってしまった!子どもを守るためには?

家族の中に「食い尽くし系」のメンバーがいると、日々の生活が驚くほど大変になるってご存知ですか?

その中でも特にクローズアップされるのが、「食い尽くし系の父親」という存在。

彼らは自分の満足を最優先にするため、食の場での振る舞いが目を疑うレベルになることもしばしばです。

そして、それが家庭の中でどれだけの波紋を広げるか、想像できますか?

目次

父親の食い尽くし系:一番の被害者は子どもたち・・・

Yahoo!知恵袋にも投稿されていた相談内容、これには読む人誰もが驚くのではないでしょうか。

まずは相談内容を読んでみてください。

夫が食い尽くし系のため家族で食べ放題ばかり行ってたら子どもたちが太ってしまいました。

夫が食い尽くし系で散々苦労した挙句、家でも外でも食べ放題システムになりました。

自宅では夕方までに私がカウンターにおかずを5つくらい並べておき、各自それぞれ好きな時に食べるスタイルです。

外食は食べ放題にしかいきません。 そうしないと私もメンタル保てない状況で。

飯炊きババア状態で疲れ果てています。

それでも何とか10年頑張ってきたんですが、息子2人がかなり太ってしまいました。

相撲部屋?です。

でももう私は見ないフリして。

みんないなくなるまで延々とご飯作るだけの人生だと諦めて。

そんなこの春、就職した上の子から「健康的な一人前の食事を出してほしい。今の夕飯だと絶対痩せられない」と頼まれました。

聞きつけた下の子も「俺も痩せたい」と、同じようにしてくれと頼まれたんです。

どうするか悩んでいます。 そんな食事作ったところで、夫が家にいたら絶対にとられて喧嘩になるだけ。

作ってるそばから盗み食いされそう。

それにもう私はそういう食事作りたくない・・・

夫には死ぬほど食べまくって、早く天国でも行ってほしい・・・

反面子どもたちに罪はなく。

健康になりたいのなら助けるのが母親の勤めかとも思います。

私はどうしたらいいんでしょう?

10年、うちの男たちは食べ放題してきたのに今更かわれるでしょうか?

Yahoo!知恵袋より引用

投稿者は10年間、食べ放題一家として家庭内外で食べ放題スタイルに追われ続けたそうです。

その結果、息子二人が「相撲部屋か!」と突っ込みたくなるほど立派に育ってしまったとのこと。

ついに、健康を気にし出した息子たちが「普通の食事がしたい」とお願いしてきたものの、夫がどうせ邪魔をするだろうと悩んでいます。

さらに、「夫には死ぬほど食べて早く天国に行って欲しい」なんて、奥さんの心の叫びに思わず絶句です。

え?さすがにこれはストレートすぎるだろ・・・

でも、奥さんの立場に立ったら共感というか、同情は禁じ得ません。


食い尽くし系は恐ろしい

この質問をみてわかるように、食い尽くし系は恐ろしい存在です。

食育の大敵です。

子どもの成長に大きな悪影響を与えてしまうモンスターのようです。

食い尽くし系のせいで家庭の「食文化」が丸ごと侵食される

家族の食事が「食い尽くし系旦那」によって支配されると、我が家のルールがどんどん旦那中心のルールに変わります。

「夕食は5品以上常に用意」「食べ放題ビュッフェ以外行かない」そんな日常を想像してみてください。

それが当たり前になると、子どもたちはその文化の中で育ち、自分の家庭を持ったときにもそのスタイルを引き継ぐ可能性があります。

食べ尽くしスパイラル…これ、恐ろしくありませんか?

人は家庭環境の影響を多かれ少なかれ受けます。

子供たちは幼い頃から「食べ放題が普通の日常」「たくさんの品を揃えないと夕飯が成立しない」と思い込むため、他の家との違いに気づくのは相当後になりがちなんです。

もうその時点で既に健康面や習慣面で大きなダメージを受けていることは明白ですよね。


そもそも「食い尽くし系」とは?問題の根本にある彼らの心理

食い尽くし系の旦那に共通する特徴には心当たりがありますか?

彼らの行動の根底には「自己愛の過剰」と「他人への共感力の欠如」が潜んでいると言われています。

要は、自分最優先で、他の家族の気持ちや健康なんて考えられないんですね。

食べ放題形式は、彼らにとってまさに天国。

「存分に食べられる。俺は満足。でも家族もどうせ楽しんでるだろ?」と勝手に思い込んでるでしょうね。


また、指摘されると極度に防衛的になります。

「こんなに食べるのは良くない」と言われても、「そんなことない!」とか「じゃあどうする気だ!」と逆ギレされるだけで、まともな会話が成立しません。

家族で生活している以上、食卓での影響はとても強いものです。

ましてや父親なんて立場的にもパワー的にも家族の中では最上位の存在ですから、なかなか逆らえませんよね。

これでは家族関係にとっても良いことがあるわけがありません。

食い尽くし系の父親を放置する母親もまた加害者?

子どもにとって親は絶対的な存在ですが、それは父親だけではありません。

母親にだって子育ての責任はあります。

今回の質問で母親のしてきた対応には疑問が残りました。

父親が食い尽くし系だからと野放しにして、子どもの食事量を適切な量になるように管理することを放棄してきた行為は母親としてどうだったのでしょうか。

子どもが太った原因の一端は母親にあり

そんなにひどいなら父親と食事を分けるなり、何か手立てはなかったのかと思ってしまいます。

子どもが太るほどの量を食べさせたのは母親の食事の出し方のせいですよね?

父親を満足させるために、子どもたちを巻き込んでしまっていたのです。

長年にわたって食事を提供する母親としての役割を放棄してきた結果、子どもたちは太ってしまったのです。

そこは子どもたちは悪くないですよね。

現に、大人になってから食事量を直して欲しいと訴えてきたのですから、子どもたちは二人とも食い尽くし系ではないのでしょう。

全てを父親のせいにしてただの「飯炊きババア」に成り下がってしまった母親も子どもにとっては加害者側の存在であるとも言えるでしょう。


母親が今からできること

まず大切なのは、子供たちの未来を守るために現状を少しずつ変える努力をすることはできるはずです。

「旦那を変える」という直接的な対処は正直難しいかもしれません。

だからこそ、まずは旦那と食事のスタイルを分けるなどの戦略を取るのがいいかもしれません。

「子供の健康を守るため」という言い分があれば、旦那も完全には否定できないかもしれません。

Yahoo!知恵袋の回答者たちからも、「子供を守ろう!」「旦那は無視!」というような声が多く寄せられていました。

世の中、同じ悩みを持つ妻たちが多いことに驚かされます。

そして同時に、そんな彼女たちを応援したいと感じる人もたくさんいるんですよね。


結論:食い尽くし系父親に振り回される必要はない

食い尽くし系の父親が家庭に与える影響は確かに深刻。

でも、だからといって子どもの未来を諦める必要はないんです。


まず、自分ができる範囲から少しずつ取り組んでいけば、家庭内の風向きも変わっていくかもしれません。

旦那に振り回されず、ぜひ大切な家族、特に子供たちの健康と幸せを最優先に考えてくださいね!

そして最後に。「うちの旦那、もしかして…」と思ったあなた。まだ間に合います。

気づいた今こそがスタート地点。一歩踏み出してみませんか?

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