ドラえもんのジャイアンは食い尽くし系なのか?大食漢エピソードから考察

食い尽くし系は何も現実的な世界だけではなく、漫画やアニメにも登場します。

漫画やアニメであれば容姿から食い尽くし系と想像してしまうキャラクターもいますよね。

本記事では、ドラえもんに登場するジャイアンが食い尽くし系であるかどうかについて考察していきます。

目次

【ドラえもん】ジャイアンのプロフィール

テレビ朝日アニメ「ドラえもん」公式ページより引用

  • 本名:剛田 武 (ごうだ たけし)
  • 誕生日:1964年6月15日
  • 家族:ジャイ子(妹)、剛田ヤサシ(長男)
  • 身長:約157㎝
  • 体重:約70㎏
  • 年齢:小学校5年生

ジャイアンは見るからに周囲の友達より大きいですが、157㎝、70㎏というのは実際の4.5年生からすると身長は15㎝以上高く、体重は倍以上となっています。

ジャイアンの容姿は「食い尽くし系」と言われてもおかしくない体型ですよね。

ジャイアンの食い尽くし系エピソード

ではジャイアンは本当に食い尽くし系なのか、考察していきましょう。

ジャイアンの名言こそが食い尽くし系!「お前のものはオレのもの、オレのものもオレのもの。」

ジャイアンの名セリフは誰もがご存じかと思います。

「お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの」

凄いですよね!まさに食い尽くしの典型的な見本の考え方ではないでしょうか。

シーンから考察する大食漢

ジャイアンは食べることが大好きで、以下のような物が好きです。

  • たい焼き
  • まんじゅう
  • かつ丼
  • 冷やし中華
  • ラーメン

特に食べるシーンとしては、ラーメンが多いと言われています。

だべものの好き嫌いは無く、とりあえず食べる事が大好きだという設定になっています。

「のび太のブラックホール」てんとう虫コミックス 第26巻からエピソード

のび太があまり食べないということで心配されていて、ドラえもんは秘密道具の『ミニ・ブラックホール』を取り出しました。

『ミニブラックホール』はどれだけでも食べられるようになる、胃がブラックホールになるアイテムです。

のび太はミニブラックホールを口の中に入れたとたん大食漢となり、出てくる食事すべてを完食!そしてごはんをたくさんおかわりしたことをみんなに自慢しました。

するとジャイアンは「絶対に自分のがたくさん食べられる!」と言い、2人で大食いの戦いをすることになります。

ひとつでも多くどら焼きを食べたほうが勝ちという勝負!(原作ではどら焼きが大福だった)

ジャイアンは25個のどら焼きをたらいあげました。

のび太はミニブラックホールを使ったので永遠に食べられますが、実際に25個を早食い大食いしたジャイアンはやっぱり大食漢ですよね!

映画『ドラえもんのび太の日本誕生』からのエピソード

映画シリーズ10作品目の『ドラえもんのび太の日本誕生』のワンシーンで、スネ夫がつぶやくワードにジャイアンの大食漢が伺えます。

いつも通りよく食べるジャイアンをみて『全身で食ってる』と形容しました。

まさに大食漢の食べ方ですよね。

ジャイアンは「食い尽くし系」なのか

様々なエピソードを見ていると、ジャイアンはたしかに大食漢でとてつもない量を食べてはいますが、人のものを取って食べているシーンはあまり見かけません。

食べ方にも意地汚さは見受けられません。

名台詞として「お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの」があると言えど、たしかにおもちゃなどは取り上げていますが、食べものを取り上げているシーンは見ないように感じます。

そのことから、好き嫌いなく、なんでもいっぱい食べられる健康的な小学生で、たくさん食べる故に大きな体となっているだけです。

まとめ:ジャイアンは食い尽くし系ではない

まとめると、ジャイアンは大食いではあるものの、食い尽くし系ほどではないということです。

食への意地汚さなどもありません。

ただ、お前のものは俺のもの気質があるため、食い尽くし系予備軍ではあるかもしれませんね。

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