結婚前に気付けなかった!食い尽くし系は子どもの晩ごはんまで食べてしまう

「結婚と恋愛は違う」というフレーズ、これ、誰でも一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?

恋愛の延長線上に結婚がある…それは多くの場合そうかもしれません。

でも、いざ結婚して一緒に暮らし始めると、見えていなかった側面が次々と顔を出すもの。

その違いが埋められず、時には離婚に至ることも少なくありませんよね。

そしてそんな「価値観の違い」の中でも、最近特に話題になっているのがいわゆる「食い尽くし系」旦那です。

これは耳にしたことがある人も多いのでは?

家庭の中で、あり得ないほど意地汚く、下品な行動を取るその姿に、最初は驚き、そのうち怒りや失望へと変わっていく…。

そんな経験をしている奥様方、実は少なくありません。

今回は、そんな「食い尽くし系旦那」の特徴やその背景、さらに結婚前に防ぐためのポイントまでを深掘りしていきます。

「食い尽くし系ってなに?」と思ったあなたも、「うちの旦那も同じかも」とドキッとしたあなたも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


目次

食い尽くし系とは?その行動が表に現れるタイミング

まず、「食い尽くし系」とは何かをざっくり説明しましょう。

一言で言えば、自分の欲望を最優先に、家族の分まで食べ物を平然と奪い尽くすような行動をする人を指します。

驚きますよね?旦那さんどころか、むしろ子供じみた行動に思えます。

でもこれ、実際に生活しているとびっくりするくらい現実的な問題なんです。

結婚前は「食い尽くし系」を隠す?

意外にも、この「食い尽くし系」という性格(?)はお付き合い中にはほとんど気づかれないことが多いようです。

その理由は、「恋は盲目」という言葉がぴったりくるでしょう。

お付き合い期間中の彼の食欲旺盛な姿に、「いっぱい食べる姿がかわいい!」とか、「食べっぷりが豪快で男らしい」と良い印象を無意識に抱いてしまうからです。

また、男性側もカッコつけたい時期ですから、いきなりデート中に「全てをかっさらう」なんてことはしませんよね。

一緒に暮らす前は食事をともにする回数もまだ少ないでしょうから気づきにくいというのもあると思います。

結婚後に「食い尽くし系」が判明!?

で、問題は結婚してから。

結婚して一緒に暮らすと、生活リズムが同じなら毎日2食または3食を共にするということが多いでしょう。

その生活の中で徐々に「ん?これって普通のことじゃない?」と違和感を覚える場面が増えていきます。

そしてその違和感は積もり積もってストレスへと変わっていきます。

その後に爆発するのです。「これ以上彼の意地汚い行動を許せない!」と。

実は子どもの頃から「食い尽くし系」だった

ちなみに、驚くべきことにこの傾向、実は彼の子供時代から発覚しているケースがほとんどなんです。

義母に聞いてみたら、「あぁ、昔からそうだったのよね。もう諦めてなんとか我慢してたわ…」なんて返されることもあるとか。

これ、結婚する前に事前に分かっていれば未然に回避できたのかも?と思うとちょっと悔しいですよね。


食い尽くし系エピソードから見る根深い問題点

ここで、食い尽くし系旦那に関する実際の相談内容を見てみましょう。

この話を聞いたら、「そんな話ありえるの?!」と目を疑いたくなるかもしれません。

食い尽くし系夫を実際にお持ちの方、お願いします!!

食い尽くし系だと気づかずに結婚しました。

付き合ってる当初は私が早食い&少食のため、先に食べ終わり、残りを全て平らげる相手を見ても私の料理が美味しいからだろう、口に合って良かった、喜んでくれて良かったと思って良い面だと思っていました。

しかし子供が生まれると、まだ食べてないのに私の分も全て食べてしまったり、買い置きは買いおいた分全て食べたり、子供のご飯も全て食べてしまって子供の晩ごはんが無くなるという事が度重なり、幾度となくケンカしました。

今回は子供のハロウィンパーティーのために買って隠しておいたファミリーパックのお菓子3箱を全て食べきってしまい、義母にチクりました。

そしたら、義母は昔からそうで、何度注意しても直らない、毎日毎日人のものには手を出すなと注意して、義父に雷を落とされた事も何度もあるが、それでも直らなかった。

外ではやってないと本人も言っていたから場所はわきまえているのかと思ったら、子供の前でもやってるのか、と項垂れていました。

義祖母には乞食鬼が取り憑いてるからお祓いに連れて行かれたこともあるそうで、それでも治らなかったので死ぬまで治らないと諦めて、取られる前に食べる、食べ物は残さない、取られたくないものは徹底的に隠す、取られたら取られたほうが悪いとなったそうで…

そこまでして治らないなら筋金入りだと思うのでもう諦めるしかないのでしょうか

今は苛立ちですが、これが嫌悪に変わったら離婚とかになるのかなぁとか考えてしまいます。

義母のいう、取られた方が悪いに納得できないのですが、うちもそういうルールで自衛していくしかないのでしょうか。

子供たちにこんなスラムのルールみたいなの教えたくないのですが…

Yahoo!知恵袋より引用

というYahoo!知恵袋の相談でした。

これを読んでいてわかるのは、子供のころから食い尽くしの傾向があったということです。

そして旦那両親も困っていたということです。

自分の子供を「乞食鬼が取り付いている」とお祓いに行くくらいなのでそれはよっぽど大変だったのでしょうね。

実際に自分が父親になって子供のお菓子まで奪うのはやはりありえません。絶句です。

本人はどこが悪いか分かってもないのが恐ろしいです・・・


エピソードからも分かる通り、食い尽くし系の人は、まず自分の欲や感情を優先します。

奥様が子どもの面倒を見た後に食事をすることなんて誰が考えても分かることなのに、「自分が食べたい」、「好きなものだから全部食べよう」こんな自分勝手な感情で他の人を思いやる事が出来ないのです。

お子さんの食事をすべて食べてしまい、幾度となく喧嘩をしたと書き込みがありましたが、こんなものはどう考えても、全部食べてしまう夫が悪いです。本当に信じられません。

お菓子を3パック全て食べ尽くす行動や、過去に親から注意をされた事もあるのに直らないというのは、単に食欲だけの問題では収まっていないということですよね。

食い尽くし系の人は、多く食べないと損だという思考回路を持っています。

たとえ、自分自身がお腹がいっぱいであっても、誰かが何か食べようとすると一口もらったり、ひどい場合には誰かに取られる前にという衝動に駆られて全てを食べ尽くしてしまいます。

食い尽くし系の心理とは?自己愛と共感性の欠如

では、こうした「食い尽くし系」旦那の行動にはどんな心理構造が隠されているのでしょうか?

ここがまた厄介で、小手先の教育では簡単に解決できるものではないのです。

まず挙げられるのが、自己愛の過剰さです。

「自分最優先」という考え方が行動のベースにあり、自分が満たされること以外は一切興味がない状態。「他人に我慢させても、自分さえ満足すれば大丈夫!」と思われているので、家族の状況や感情に対する共感力は皆無です。

さらに、自分のミスや指摘に対しては極端に防御的で、理屈をつけて正当化しようとするのも特徴です。

「ちょっとくらいいいじゃん!」とか、「こっちだって我慢してるんだから」と、あたかも被害者を演じたりもします。

この心理が根深いため、一度学んだ習慣や行動を修正するのが非常に難しいんですよね。


結婚前に確認したいリサーチポイント

結婚する前に相手が「食い尽くし系」かどうか確認する方法ってあるのでしょうか?

結論としては、ラブフィルターに惑わされず、冷静に結婚相手の食事のマナーや家庭の食習慣を観察してみることです。

例えば、デートのとき、あなたの分をしっかり残してくれるか、過剰に食べ物に執着していないか。

そして、可能であれば義両親や旦那さんの兄弟へも軽く質問してみましょう。

「子供の頃、どんな食生活だったの?」と聞くだけで、案外重要なヒントが転がっているかもしれませんよ。


最終的な覚悟を持つべし

何より大事なのは、もしも結婚後に相手が「食い尽くし系」であることが明らかになったならば、それを受け入れる覚悟を持つか、別の選択肢を考える勇気を持つことです。

残念ながら、「食い尽くし系」の人を変えるのは至難の業。

周囲の工夫や努力でできる限りの対応は可能ですが、その相手を根本的に変えようとするのではなく、自分自身がどう向き合うのかをしっかり考える必要があります。

びっくりするエピソードやトピックには事欠かない「食い尽くし系」ですが、これ、決して他人事ではありません。

ぜひ身近な「兆候」に気づけるよう、ちょっとした観察力を磨いてみてくださいね!

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