食い尽くし系は謝れない!謝罪よりも言い訳が先行する理由とは

謝れない人間って嫌ですよね。

何か注意されても謝ることをせず言い訳ばかり。

身近にそういった人がいると、ジワジワとストレスが溜まってきます。

食い尽くし系は、まさにこの「謝れない人間」であるパターンが非常に多いのです。

食い尽くす上に謝ることもできない食い尽くし系。

今回は、食い尽くし系に謝れない人間が多いのはなぜなのかを考察していきます。

目次

食い尽くしたことを注意されても謝れない夫

謝れない食い尽くし系の夫を持つ方のエピソードをご紹介します。

先程夫が夜中に帰宅し今日の夕飯に使う予定だった肉を全てラーメンに入れて調理しねました。

因みに昨日も、冷蔵庫に入ってた同じ肉を調理しようとしてたので「それは夕飯に使う予定だから食べないで」と伝えたばかりでした。

私が再度注意すると夫は「賞味期限が、、」と言い訳してましたが賞味期限が切れるまであと1日あったお肉です。

そのお肉で夕飯の献立を考えていて今日は買い出しが無いからスーパーに行かない日だったのに、予定まで崩されました。

因みに夫は発達障害です。

この食い尽くしで人に迷惑をかけてるのがわからないのは、発達障害特有の物なのでしょうか?

またこの食材を食い尽くされる事はどのような対策で防げますか?

今回や昨日だけじゃなく前々からこのような出来事が多々あり本気でストレスです。

現在夫婦仲が悪いので、あまり表立って注意ができません。

引用:Yahoo!知恵袋



まず謝るのが先でしょう

なぜ謝る前に「賞味期限が」なんて言い訳が出てきてしまうのでしょうね。

食い尽くされるだけでもストレスなのに、言い訳がましい態度を取られるなんて最悪すぎです。

発達障害があるようですので仕方がないと考えなければいけない部分はあるとはいえ、じゃあ食い尽くしていいし謝らなくていいというわけではありません。


食い尽くし系はなぜ謝れないのか

謝れないのは、ご紹介したエピソードの食い尽くし系夫だけに限った話ではありません。

食い尽くし系は、そうでない人に比べて謝れない率が高いです。

それはいったいなぜなのか、考えていきましょう。

深い関係性に対する甘え

この夫がどうかは分かりませんが、謝れない特性は家族のような深い関係性の人に対してのみ発揮される場合が多いです。

職場の上司に注意された時には素直に謝れるのに、家族や恋人に対しては謝れないような人はこのタイプですね。

上司に間違った対応をしてしまったら嫌われる、嫌われたら今後に響いてしまうと考えることはできるのに、その考えを家族や恋人には当てはめることができないのです。

家族や恋人は自分のことを大事に思っているから、謝らないくらいで嫌われるわけがないと思ってしまっているのでしょう。

謝れないことだけでなく食い尽くす行為も、食い尽くすくらいで嫌われることはないという甘えによる部分があります。

大事に思われていると考えるのは間違いではないですが、その関係性に甘えてはいけません。


自分を守ることが最優先

食い尽くし系は、まず何よりも自分が大切です。

周りの人間を思いやる心が無く、自分が最優先です。

それ故に食い尽くすという行為をしてしまうわけですが、この自分最優先の特性もまた、謝れないことに繋がってきます。

何かを咎められた時、「相手を不快にしてしまって申し訳ない」という気持ちより先に、「自分を守るためにはどうする?」といったことで頭がいっぱいになります。

もしここで謝ってしまったら自分が悪いと認めるのと同じだと考え、謝るという選択肢を捨ててしまいます。

子どもならまだ仕方がない部分もありますが、いい大人がこれではまともに人間関係を築けるとは思えません。


発達障害の特性

食い尽くし系の中には、発達障害が原因である人もいます。

この食い尽くし系夫も発達障害だと言っていますね。

発達障害の特性が食い尽くし癖を増長させてしまうことがあるようです。

そして「謝れない」というのも、発達障害の特性の1つでもあります。

特にASDの方にその傾向が見られます。

こだわりが強く、自分の中で納得できないことに対しては謝れないなど、日常生活にも支障が出てしまいそうな特性です。

自分の中では納得できなかったとしても、相手が怒っているから謝らないといけないという場面はありますよね。

そのような場面をうまくこなすことができなければ、「謝れない人間だ」と認識されてしまいます。

もちろん、あまりに理不尽なことに対しても謝れと言いたいのではありません。

しかし曖昧さが苦手な方にとっては、どこからを理不尽すぎるとするのかの判断も難しいですよね・・・

発達障害の特性が原因であるなら本人も苦しんでいる場合が多いので、良い対策を見つけることが必要になってきます。


食い尽くし系と謝れない特性は親和性が高い

食い尽くし系の原因となる特性は、謝れない原因となる特性と重なる部分がありました。

食い尽くし系に謝れない人間が多いのも納得です。

「食い尽くし系」も「謝れない人間」も、どちらも周りにストレスを与えてしまう人物ですが、この2つが掛け合わさった人物と上手く付き合う方法はもはや無いと思われます。

そのような人物とは距離をとるのがベストです。

しかし今回の相談者さんのように簡単にはそれができない場合は、なんとか納得できる落としどころを見つけるしかありません。

相談者さんが自分にとっての最善の選択をできるよう祈っております。

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