【ケチ】食い尽くし系が外食で妻の分を「もう頼まないで」という理由

食い尽くし系といえば、「人のものを奪って食い尽くしてしまう」ということがまず頭に浮かびますよね。

食い尽くし系と聞いて連想するのは「思いやりがない」「自己中心的」などのキーワードがありますが、今回は「ケチである」ということをピックアップしたいと思います。

食い尽くし系とケチの相関関係、これを読んでいただければ「なるほどね」と感じていただけるはずです。


目次

自分は好きなだけ食べて妻にはそれを許さない夫

「食い尽くし系でケチってこういう人のことを指すのね・・・」と感じられるエピソードをご紹介します。

夫が食い尽くし系というか、配慮がありません。

夫はマラソンが趣味でエネルギーを消費するのか、良く食べます。それはもう分かっているので自宅では多めにご飯を作ります。子供の分は取り分けているのでそれを手を出したりは無いです。

問題は外食時です。コースや定食の様に一人一人それぞれあるなら大丈夫ですが、アラカルトでシェアする時は途端に「頼みすぎるな」と少ない量を頼みたがります。当然大食いの夫は満足いくまで食べるのですが、私は子供の食事を手伝って、さぁ食べようとすると殆ど残っていません。足りないので追加で頼もうとすると「えっ?そんなに食べるの?俺はもう食べれないよ」とか毎回言われて腹が立ちます。追加で頼んでも夫は満腹だからか、「早く出ようよ」と急かしてきます。

何度も不満を言いましたが、いまいち伝わっていません。

皆さんなら何と伝えますか?

引用:Yahoo!知恵袋

唖然・・・

そしてこれには純粋に腹が立ちます。

自分は満足するまで食べているのに、妻にはそれを許さないんですね・・・


外食時に「このくらいの金額で抑えたい」と考えるのは決して間違っているとは思いませんが、その範囲内で自分だけが満足するというのはちょっと・・・自己中すぎです。

自宅での食事、コースや定食では食い尽くさないので食い尽くしレベルとしては最悪ではないのかもしれませんが、ケチさが組み合わさることで酷さがグッと上がります。

「そんなに食べるの?」という相談者さんに非があるような言い方も、自分のケチさを隠そうとしている感じがあって気持ち悪いですね。



なぜ食い尽くし系はケチなのか

食い尽くし系って自分がたくさん食べたいという食欲の話なのに、なぜ金銭的な話と結びついてくるのでしょうか。

考えていきましょう。

自分が損をしたくない気持ちが強い

食い尽くし系が食べ物を食い尽くす理由の1つとして、損をしたくないというのがあります。

損をしたくないから人より多く食べてしまうのです。

損をしたくないなんて誰でもそうだと思いますが、食い尽くし系はこの気持ちが強すぎます。

自分が損をしないのであれば、周りの人たちがいくら損をしようとどうでもいいのです。

この損をしたくない気持ちがケチにも繋がってきます。

この食い尽くし系夫は、自分は満足しているのにこれ以上お金を払わないといけないの?と考えているのです。

支払が夫ではなく共有の財布からだったとしても、そのお金は妻にではなく自分に使いたいのです。

親なのに?子どもに対しても!?と違和感を感じる方もいると思いますが、極度の食い尽くし系の人は「自分か、それ以外か」という線引きしかしませんので子どもに対しても同じです。我が子が相手だろうが気にせず自分本位な行動を取るのです。


周りの人の感情を都合よく解釈してしまう

食い尽くし系は周りの人の気持ちを考えることができません。

それは、周りの人は自分とは違う感情を持っているという当たり前のことが分からないからです。

食い尽くし系がよく言うんです、「自分は別に食い尽くされても何とも思わない」と。

そもそもその発言も怪しいところではありますが、もし本当だったとしても「だから何?」と言いたくなります。

自分がされて嫌なことは人にしてはいけないと、特に子どもに対しては言うことがあるかと思いますが、自分がされて嫌じゃないことでも相手が嫌だと感じることはしてはいけませんん。

そんなことは大人なら当然のことですが、食い尽くし系は周りの人の感情を都合よく解釈してしまうためできません。

この性質もケチに繋がってきます。

自分がお金を出し渋ったとしても、周りの人は別に大して嫌な気持ちにはならないだろうと勝手に自分に都合のいいように解釈してしまうのです。


食い尽くし系の性質はケチの性質に似ている

食い尽くし系に苦しめられている人は、食い尽くされる行為そのものというより、思いやりの無さや自己愛の強さなどの性質に苦しめられている印象があります。

それらの性質は、ケチな人間の性質と似ています。

ここで重要なのはケチと倹約家は別物であるということです。

倹約家は無駄なものにお金は使いませんが、必要な場面では出し渋りません。

ケチな人間はどのような場面でも出し渋ります。

ケチな人間は自分のお金を守ることが何よりも重要で、周りの人たちの負担を軽く見ています。

食い尽くし系と似ていますよね?

似た性質を持つため、食い尽くし系はケチも併発している場合が多いのだと思われます。


食い尽くし系はケチでもある可能性が高い

食い尽くし系になるような性質を持つ人間は、同時にケチにもなりやすいです。

今回ご紹介したエピソードの食い尽くし系夫も珍しいケースなどではなく、よくいるタイプです。

どう言えば不満が夫に伝わるかと相談者さんは悩んでいますが、どのような言い方をしたとしてもしっかり伝わるということはないでしょう。

表面的には理解したように振舞うかもしれませんが、深い部分を理解して自分の行動をきちんと省みるようなことを期待するのはかなり絶望的です。


もし夫だけお腹いっぱい、妻と子どもは全然食べられていないという外食が続くようならぜひこの焼肉エピソードを参考にして夫に現実を見せてやってほしいところですね。

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